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プライマリ・ナーシング

プライマリ・ナーシング

プライマリ・ナーシングは、一人の患者さんを一人のナースが一貫して受け持ち、責任をもって看護過程を展開します。一人のナースが責任をもつことで、個々の患者さんのニーズに焦点を合わせた、より良い看護を提供することを期待したシステムです。
個々のナースは、自律性をもって看護を実践することによって、患者さんのニーズをより満たすことができ、仕事に対する満足感が得られます。さらに看護専門職としての自己の成長への意欲を助長され、看護を探究し続けることが可能になります。

具体的運用方法
〜入院から退院までの流れ〜

入院から退院までの流れ

具体的運用方法

具体的運用方法

Q&A

1年目看護師はいつごろからプライマリ患者さんを担当するようになるのですか?
部署の状況や、看護師の習得度にもよりますが、おおよその目安として、就職して半年が過ぎて日々の業務をスムーズにできるようになったころから、先輩看護師と一緒に一人のプライマリ患者さんを受け持ち始めます。先輩看護師のフォローの元、看護計画立案など看護過程の展開を行います。それを何名か経験した後、徐々に自立していきます。
プライマリ・ナースは、プライマリ患者さんに関する責任を全て一人で負うのですか?
プライマリ・ナースは、プライマリ患者さんの看護を主体的に展開し評価する責任を持ってはいますが、一人だけで看護を行ったり、一人の肩に全責任がかかったりするわけではありません。医療や看護はチームで行っています。プライマリ・ナースが不在の時には、同じ部署のナースがアソシエイト・ナースとして患者さんを受け持ち、患者さんのニーズの把握や看護過程の展開を代行します。部署では患者さんに関するカンファレンスが日々行われ、自分のプライマリ患者さんについての相談やアドバイス、助言を皆からいつでも受けやすい雰囲気です。また、看護師長とチーフナースが、全ての患者さんの状況を把握し、部署全体の看護に責任を持っていますので、発達途上のプライマリ・ナースについてもその実践を補い、支えています。
プライマリ・ナースとして一人の患者さんにしっかりかかわることのやりがいを感じつつ、チームに支えられ、個々のペースでプライマリ・ナースとして成長していけますので、安心して看護を実践して下さい。

1年目看護師のプライマリ・ナース体験談

患者さんの「今」を大切にしたい 木曽 奈苗

就職してから1年半で、多くの患者さん・ご家族に出会いました。血液内科の患者さんの選択は様々で、医師から移植しかないと宣告されて移植した人、積極的な治療をしないで過ごしたい人、抗がん剤治療だけを行う人・・・いろいろな人がいます。それぞれの患者さんの選択・決断を支えられるように、患者さんを理解し、思いを受け止めて、看護ケアに反映させていきたいです。一人の患者さんの中でも、状況の変化に伴ってニーズは変化していきます。患者さんの「今」を大切にして、これから先の想像ができるような援助をしたいです。